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2008年8月の17件の記事

2008年8月31日 (日)

簡易タイマー

1分から60分までの設定した所定時間が経過するとお知らせするタイマーです。時間を告知したときに、繰り返すかの終了するのかを選択できるので、インターバルでの告知が可能です。「timer.dot」をダウンロード

●用途
パソコンをにらんで仕事をしていると、ついつい時間がたつのを忘れてしまいがちです。休憩のリズムの維持や集中力の維持のために使えます。または、○分後の用事のリマインダとしても使えると思います。

●使用方法

①マクロの実行ボタンについて
Timer3 テンプレートをインストールして設定すると、左のようなアイコンがツールバーに現れます。このアイコンは、ワード2003に付属のボタンイメージ集から選びました。外のアイコンに変更したい方は、「Wordで実践」のP284、もしくは、「自分で作るWordマクロ(1)」のP42をご覧ください。

②タイマー時間の設定について
Timer1 上記のボタンを押すと、時刻設定のメッセージボックスが表示されます。デフォルトで60分が表示されますが、半角でも全角でもかまいませんので、1以上60以下の数値を入力してください。

③インターバル設定について
Timer2 設定した時間が経過すると、左のようにメッセージボックスが表示されます(イメージは、設定時間を1分にした場合)。ここで、「はい(Y)」ボタンを押すと、再度1分後に同じメッセージが表示されます。「いいえ(N)」ボタンを押すと、タイマーは終了します。

●工夫
public というファンクションを使いました。
このタイマーは、(A)タイマー時間の設定プログラムと(B)時間告知プログラムの二つのプログラムから成り立っています。(A)プログラムで設定した時間変数を別のプログラムである(B)プログラムで使うために、時間変数を外のプログラムからもアクセスできるようにするためにpublicで定義しました。興味がある方は、プログラムをご覧ください。

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timerのプログラム

テンプレートはこちら

Option Explicit
Public intTime As String
Public varTime As Variant
Sub timer()
 
Dim Message As String
Dim Title As String
Dim Default As String

Message = "インターバル時間(1~60分)を入力してください"
Title = "タイマー時間の設定"
Default = 60

Do
    varTime = InputBox(Message, Title, Default)
    If varTime = "" Then End
    If varTime >= 1 And varTime <= 60 Then Exit Do
Loop

If varTime < 10 Then
    intTime = "00:0" & varTime & ":00"
Else: intTime = "00:" & varTime & ":00"
End If

Application.OnTime When:=Now + TimeValue(intTime), _
    Name:="alert"

End Sub

Sub alert()

Dim intMB As Integer

intMB = MsgBox(varTime & "分が経過しました。" & vbCr _
            & "タイマーを続けますか?", vbYesNo + vbExclamation)

If intMB = vbNo Then
    End
Else: Application.OnTime When:=Now + TimeValue(intTime) _
    , Name:="alert"
End If

End Sub

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2008年8月15日 (金)

テンプレートの目次

1年以上アップデートしておりません。
最新情報は、こちらでご確認ください。

今までに作成したテンプレートの一覧です。それぞれのプログラムの詳細な使用方法は、関連ページをご覧ください。

●右クリックでグーグル検索 関連ページ 最新版はこちら
ワード文書中のキーワードを選択して右クリックで「通常の検索」、「フレーズ検索」、および「ワイルドカード検索」ができます。

●欧州特許庁の特許データベース(Espacenet)へのリンク自動作成 関連ページ 最新版はこちら。 
特許番号をワード文書に入力するだけで、欧州特許庁の「書誌事項」、「INPADOCファミリー」、および「PDFファイル取得のパスワード画面」へのリンクを自動で作成します。

●右クリックでUS特許のPDFファイル取得 関連ページ 「USPPDF.dot」をダウンロード
コンマで区切られた7桁のUS特許番号を選択して右クリックでプログラムを実行すると、欧州特許庁の対応する「PDFファイル取得のパスワード画面」が開きます。

●キーワードを囲い文字にする 関連ページ 「keywordborder_2.dot」をダウンロード 
「キーワードリスト」に登録したキーワードを検索して、囲い文字または二重下線でしるしをつけます。

●先頭文字の大文字・小文字変換 関連ページ 「casechange.dot」をダウンロード
選択した文字列(複数の単語が含まれていてもかまいません)の先頭の文字を大文字・小文字に変換します。コピーした文字列をペースト時に変換することも可能です。

●参照番号の削除 関連ページ 「referencenumeral.dot」をダウンロード
半角の括弧「」と「」で囲まれた文字列を検索し、内容を確認しながら削除します。

●マクロのオンオフ切り替え 関連ページ 「template_toggle.dot」をダウンロード
指定したフォルダに保存したマクロのオンオフを切り替えます。

●タイマー 関連ページ 「timer.dot」をダウンロード
指定した時間になると告知表示がされます。繰り返し表示も可能。

ピリオド・句点までの文字を選択 関連ページ 「dotsearch.dot」をダウンロード
カーソル位置から上流側もしくは下流側のピリオド・句点までの文字列を全て選択します。

●テキストの貼り付け 関連ページ  「textpaste.dot」をダウンロード 
カーソル位置から上流側もしくは下流側のピリオド・句点までの文字列を全て選択します。

●段落番号の一括削除 関連ページ  「paraRemove_2.dot」をダウンロード
英文明細書中の段落番号を別ファイルに書き出します。番号が不連続の場合、着色して表示します。

●選択範囲の参照符号の一括削除 関連ページ 「refnum_remove_within.dot」をダウンロード
英文明細書中において、選択した範囲内に記載された参照符号(半角括弧で囲まれた文字列)を、一括削除します。 

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2008年8月13日 (水)

前提条件が満たされない場合の警告

(追記)8月2日に掲載した内容に追記です。
実は、「Wordで実践」のP.239、P.240にこの内容は書かれていましたね。最近、またこのコードを利用して下記プログラム②を使いましたので追記しました。

(8月2日の記事)
すごく便利なコードを発見しました。

プログラムを書くときに、ある程度前提としている条件があります。たとえば、所定のフォルダに「△△△.doc」というファイルが保存されているとか、所定のファイルが現在開かれている、とか。

このような前提条件があるプログラムを走らせた場合に、その前提条件が満たされていないとエラーになってプログラムが終了してしまいます。前提条件がそろわないのであれば、別の処理をしたいときや、前提条件がそろわない理由を表示するときなどに使えると思います。

●説明
下記に示すプログラムでは、前提条件があわないときに、エラーメッセージとともにエラー番号が表示されます。これをメモしておいて、プログラムの条件文に入れ込みます。下記プログラム①の場合は、「エラー4160が出たら(『キーワードリスト.doc』というファイルが開かれていなかった場合)、メッセージを表示して、プログラムを終了する」というものです。プログラム②の場合は、「エラー5941が出ても、そのまま次へ進め」というものです。

●プログラム①
On Error GoTo errorHandler
errorHandler:
If Err = 4160 Then
    MsgBox "「キーワードリスト.doc」ファイルを開いてください。"
    End
End If

●プログラム②
On Error GoTo errorHandler
errorHandler:
    If Err = 5941 Then
        Resume Next
        End
    End If

●実際に用いているテンプレート
プログラム①:キーワードの囲い文字化のマクロで使用しています。
プログラム②:マクロのオンオフで使用

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文字を書くときのコード

Selection.TypeText Text:="書きたい文字を入力"

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変数の設定ミスエラーの回避方法

自分で作ったマクロがほかの人のパソコンで動かない。または、ほかの人が作ったマクロが自分のパソコンで動かないということはよくあるようです。(自分のマクロがほかの人の環境で動かないことがたびたびありました。)

原因のひとつに、変数が正確に定義されていないことがあります。その回避策を紹介します。

●作用
ある設定をすることで、明示的に定義(Dimの書式で宣言)していない変数がプログラム中に用いられた場合に、エラーメッセージを表示させることができます。よって、自分が定義していない変数をプログラム中に用いた場合には、プログラムが動かないため、プログラムのデバグをより正確に実施できます。

この設定をせずにプログラムを動かすことは可能です。しかし、設定せずに、定義していない変数が用いられた場合には、コンピュータが”勝手に”変数を解釈してプログラムを走らせるため、場合によっては誤動作をしてしまうことがあるわけです。結果、私のパソコンではうまく動いたけど、ほかの人のパソコンではうまく動かない(コンピュータがうまく解釈してくれなかった)という事態がおこるようです。

●設定方法 簡単です。

Option Explicit

この一文を、それぞれモジュールの一番先頭に記入します。これで終わり。

たとえば、

Option Explicit

Sub ○○のプログラム()

'セルの番号
Dim nP As Integer

'選択数字の記憶用
Dim NB As String
・・・・

というかんじに表記されます。

モジュールごとに自動的にOption Explicitを記入する方法は、「Wordで実践」のP.14に掲載されています。が、P.16に書かれているとおり、うまくいかないことがある(私のパソコンでは自動入力ができません)ため、自分で入力する癖をつけるのもいいと思います。

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2008年8月 9日 (土)

参照番号の削除

半角括弧で囲まれた参照番号(例: (10), (100a) など)を削除するマクロです。「referencenumeral.dot」をダウンロード 

Referencenumeral ●作用
「参照番号を探して選択するボタン(イメージ中の左側ボタン)」と「選択された参照番号を削除して次の参照番号を選択するボタン(イメージ中の右側ボタン)」の組み合わせにより、参照番号を確認しながら削除していきます。

●用途
英文の特許クレームを作成するときに、内容の整合性を確認するために構成要素に参照番号をつけます。確認終了時に、参照番号だけを削除するときにこのプログラムを用います。

●プログラムの特徴
検索対象: 半角スペース+半角括弧+0文字以上の文字列+半角括弧とじ
削除ボタンは、上記の検索対象が選択されていない場合は作動しないようにしました。

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ワード機能を使いこなそう。

ワードマクロですから、まずワードに詳しくなろう。というわけで、ワード解説書の紹介です。「知りたい操作がすぐわかる標準Word2003全機能Bible」です。

本書のP885にテンプレートの解説があります。設定やテンプレートの意味が書かれています。このブログに掲載しているテンプレートを使用する場合の参考にしてください。

また、ワードでマクロを作るときに、ワードの基本機能を熟知していると楽になることはよく言われています。

たとえば、定型句を文中に挿入するマクロをつくるときに、マクロプログラムにすべての文章の書式やタブや改行やらを設定することは可能です。

しかし、ワードの標準機能である「定型句の挿入」を用いて、書式や改行やタブを含めた定型句をあらかじめ登録しておき、「定型句の挿入をある特定の条件下で実行するマクロ」を作成すると案外簡単にいろんなことができます。仕事用の定型書類はこの方法で作成しています。

と、だらだら書きましたが、本書は、ワード機能の非常にわかりやすく記載されていると思います。どうぞ、ご利用ください。「Wordで実践」の西上原氏の著作です。Word2003対応版です。

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フォルダ内のファイル名ゲット

パスを指定したフォルダ内のファイルの種類、ファイル個数、ファイル名を取得します。マクロテンプレートのオンオフ設定のマクロにて使いました。こちらです。

●プログラム前提条件
strPath には、フォルダへのパスを入れます。
.FileName = ".dot" に、文書の種類を設定できます。".doc"とすればワード文書です。

●プログラムの一部
With Application.FileSearch
    .LookIn = strPath
    .FileName = ".dot"
    If .Execute > 0 Then
        FC = .FoundFiles.Count
        For i = 1 To FC
                varTMP(i) = .FoundFiles(i)
            End If
        Next i
    Else
        MsgBox "テンプレートファイルは見つかりませんでした。"
    End If
End With

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特定フォルダのマクロのオンオフ切替え

特定のフォルダにいれたすべてのマクロをオンオフの切り替えをするマクロです。「template_toggle.dot」をダウンロード

Template_toggle オンオフの切り替えボタンは、イメージの左上に見えるにこちゃんマークです。

●作用
指定したフォルダ内のマクロテンプレートのオンとオフをボタンひとつで瞬時に切り替えます。

●用途
マクロを使い始めると、そのボタンやメニューの表示が多くなり画面が混雑してきます。よって、作業対象に合わせて、マクロのオンオフを切り替えることができます。「テンプレートとアドイン」の設定画面を開かずに対象となる複数のマクロの切り替えが行えます。

●設定が必要です!!

下記の2つの設定が必要です。
①プログラム中に文章の変更
特定のフォルダを選んで、そのパスを入力する必要があります。下記の例では、デスクトップ上に作成した「マクロ用フォルダ」を指定しました。

'テンプレートファイルの保存フォルダを指定します。
strPath = "C:\Documents and Settings\WordVBA\デスクトップ\マクロ用フォルダ"

②アドインの設定
上記で設定したマクロプログラムを、「アドインとして使用できるテンプレート」に指定したフォルダ内のマクロを「追加」する必要があります。方法は、メニューの ツール>テンプレートとアドイン(I) から、設定します。詳しくは、「Word2003全機能バイブル」のP886以降をご参照ください。テンプレートの扱いはなかなか難しいですね。

●プログラムの考え方
基本的な考え方は、「Wordで実践」のP256を参考にしましたが、プログラム自体はまったく違うものになりました。

P256に記載のプログラムは、あらかじめマクロの「ファイル名」を指定します。私が作成したプログラムでは、「フォルダ名」を指定します。結果、そのフォルダ内のファイル名は指定しなくても、フォルダ内のすべてのファイルが起動対象となります

フォルダ内のファイル情報を入手するコードはこちらをご覧ください。

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先頭文字の大文字・小文字(選択文字列・ペースト文字列)

選択範囲内の先頭の1文字、もしくはペーストした文字列の先頭の一文字を、大文字もしくは小文字に変換します。「casechange.dot」をダウンロード

●用途
日英翻訳時に、文章構造を変更するときに用います。文章構造の変更にともなう先頭1文字の「大文字化・小文字化」作業をキーボードでできるようにしました。

選択範囲の先頭文字の大文字・小文字の変換を行うプログラムと、ペースト時に大文字・小文字の変換を同時に行うプログラムを作りました。

(想定ケース1)
文中に用いられていた単語を文頭に移動する場合に、移動した文字列の先頭の一文字を大文字にする必要があります。
(想定ケース2)
逆に、文頭に用いた文字列を文中に移動した場合には、文頭の一文字を小文字にします。

●キーボード割り当て
選択範囲内の先頭の1文字大文字化 Alt + ↑
選択範囲内の先頭の1文字小文字化 Alt + ↓
ペーストした文字列の先頭の一文字の大文字化 Alt + Shift + ↑
ペーストした文字列の先頭の一文字の小文字化 Alt + Shift + ↓

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2008年8月 7日 (木)

ユーザ情報の取得・表示

書類作成時に、自分の名前を挿入する場合があります。
このときに、ワードのユーザー情報に登録してある名前とイニシャルを用いれば、自分の名前をわざわざ入力する手間が省けます。

●コード
Application.UserName が、名前に対応します。
Application.UserInitials がイニシャルです。
それぞれを変数に代入して、メッセージボックスに表示させたり、文書に入力したりできます。

●プログラム例
Sub ユーザー情報の名前とイニシャル表示()
   
Dim UserName As String
Dim UserInitial As String
Dim User As String

UserName = Application.UserName
UserInitial = Application.UserInitials

User = "名前:" & UserName & vbCr & "イニシャル:" & UserInitial

MSGBOX User, vbInformation Or vbOKOnly, "アプリケーションの使用者"

End Sub

●表示
メニューの ツール>オプション から登録します。

Userinfo

ここに登録されている情報がプログラムの実行により読み出されます。

Display

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2008年8月 6日 (水)

右クリックでUS特許のPDF化

7月25日に公開したプログラムを修正しました。テンプレートはこちら。

以前公開していたものを、カテゴリーを代えて再表示します。

Sub 右クリックでUS特許のPDF化()

Dim NUM(1 To 3) As Integer
Dim PTN As String
Dim link1, link2 link As String
Dim SS, SE As Long

SS = Selection.Start
SE = Selection.End

n = 1

Do

Selection.Find.ClearFormatting
Selection.Find.Replacement.ClearFormatting
With Selection.Find
    .Text = "([0-9]{1,3})"
    .Replacement.Text = ""
    .Forward = True
    .Wrap = wdFindStop
    .Format = False
    .MatchCase = False
    .MatchWholeWord = False
    .MatchByte = False
    .MatchAllWordForms = False
    .MatchSoundsLike = False
    .MatchFuzzy = False
    .MatchWildcards = True
End With

Selection.Find.Execute

If Selection.Find.Found = False Then
    MsgBox "特許番号が見つかりません。"
    End
End If

If Selection.Find.Found Then

    NUM(n) = Selection

    Selection.Collapse Direction:=wdCollapseEnd

    n = n + 1

    If Selection.End > SE Then
        MsgBox "特許番号が見つかりません。"
        End
    End If

End If

Loop Until n = 4

PTN = "US" & NUM(1) & NUM(2) & NUM(3)

    link1 = "http://v3.espacenet.com/textdoc?DB=EPODOC&IDX=" & PTN & "&F=0"
    link2 link = "http://v3.espacenet.com/captcha?original_requestUrl=http%3A%2F%2Fv3.espacenet.com%2Fcontent%2Ffullpdfdoc%2F" & PTN & "A2.pdf&original_request_method=GET&original_request_parameters=DB__EPODOC%3B%3BF__256%3B%3BIDX__" & PTN & "%3B%3BQPN__" & PTN

ActiveDocument.FollowHyperlink Address:=link1, NewWindow:=True, AddHistory:=True
ActiveDocument.FollowHyperlink Address:=link2, NewWindow:=True, AddHistory:=True

End Sub

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右クリックでUS特許のPDFファイルの取得

7月22日に公開したマクロの修正版です。

マニアックなマクロを作成しました。

●参考画像

Usppdf_2

よく、翻訳時に英語表現を調べるためにUSPTOの特許を調べます。USPTOの特許検索は、キーワードを入力して詳細に調べることができて便利です。

そのときに、図面を見ながら内容を深く読みたくなる特許があるのですが、USPTOの検索サイトからは一括して特許公報をダウンロードできません。(1ページづつのダウンロードはできますが、時間がかかります。)

よって、USPTOで調べた特許番号(○,○○○,○○○の7桁)をもとに、欧州特許庁のEsp@cenetにて特許公報のPDFファイルを入手しています。

実際にこのページで番号を入力して、検索をすればいいのですが、

・7桁の番号をUS○○○○○○○とコンマを除いて入力しなおすのが手間
・目的のページ(ダウンロードのためのパスワード入力画面)まで最低5クリック
・一つ一つのページの表示に時間がかかり、5クリック分でも案外時間がかかる

というわけで、ページ表示の待ち時間をなくせるように、簡単にしてみました。

この作業を右クリックで一瞬にして行うのが、今回のマクロです。
こちらからダウンロードしてください。

「USPPDF.dot」をダウンロード 

ワードのスタートアップフォルダかテンプレートフォルダに入れてご利用ください。

●使い方
①ワードに特許番号(○,○○○,○○○の7桁)をはりつけて、その番号を選択
②右クリックしてメニューにあわられた「US特許のPDF化」を選択します。

●留意点
①7桁のコンマが2つついた数値を選択していることを前提にしたプログラムです。それ以外の数値の時にはエラーメッセージが出ることがあります。
②インターネットのブラウザが2サイト分開きます。二つ目に開く画面に、パスワード入力画面が表示される仕組みになっています。(1つ目のサイトを開かないとパスワード入力画面が開かないので、仕方なく2つの画面を開く仕組みにしました。)

②1回目のプログラムの実行では、パスワード画像が表示されないことがあります。あきらめずに、2回以上繰り返してください。データ取得のパスワード画像を表示するためには、所定時間内に最低1回は欧州特許庁のサイトにアクセスしておく必要があるようです。右クリック1回でブラウザが1つ立ち上がります。

プログラムはこちらへ

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2008年8月 4日 (月)

キーワードを囲い文字にする

翻訳原稿中のキーワードをあらかじめ囲い文字にしておき、印刷時や画面中で確認しやすくするプログラムです。8月2日に一度公開しましたが、不備があったので、8月4日に再度公開いたします。

rangeを用いたプログラムを作成したのですが、条件によってはうまく作動しないことに気がつき、selectionのプログラムに書き換えました。原因はよくわかりません。失礼いたしました。

「keywordborder.dot」をダウンロード 

●作用
「キーワードリスト.doc」というファイルに、あらかじめ囲い文字にしたいキーワードを登録します。登録のしかたは、キーワードを記入して、直後で改行します。キーワードリスト.docは、開いたままにしておきます。

Keywordlist

原稿を表示させて、このマクロを実行(イメージの左端『A』をグレーの線で囲ったボタンをクリック)すると、原稿中のキーワードリストに記載されている単語すべてが囲い文字になります。

●用途
特許翻訳をする場合に、発明のポイントの確認やクレームの用語の実施例中での使われ方を確認するときに使っています。

●プログラム解説
Wordで実践やさしくて役に立つ「マクロ」事例集 のP99を参考にしました。

また、「キーワードリスト.doc」が開かれていない場合に、警告メッセージを発するように工夫してみました。詳細はこちらへ

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2008年8月 3日 (日)

マクロ虎の巻

実は、マクロ初心者の私が、この8ヶ月くらいで、自分がほしいプログラムが、ある程度書けるようになった理由があります。そのひとつを今日は紹介します。

それは、「自分で作るWordマクロ(1)、(2)」という冊子です。

マクロを学び始めた当初は、「Wordで実践・・・・」のマクロ本を読んでも一切理解できなかった私ですが、この冊子でマクロのプログラムの読み方や作り方の基礎を学んで自分でマクロを作成することできるようになりました。

マクロの記録を徹底活用する方法が丁寧に書かれています。おすすめです。

●冊子の紹介
このマクロ解説書は、特許翻訳業界では知る人ぞ知る水野麻子氏が作成したもので、特許翻訳者を対象に書かれているものです。「自分でマクロを作れるようになるための資料」という点が明確に打ち出されているように思います。

よって、読者がプログラマーではないこと(プログラミングのいろはを知らないこと)を前提に、どうやって思い通りの仕事をパソコンにさせるのか?という視点からさまざまなアプローチを教えてくれます。

また、わからないことに対して寛大な姿勢が、資料のあちらこちらにみられ、初心者も安心して読み進められると思います。また、知らなくていいことについては、一切触れていない点も、すっきりしていて読みやすくなっています。

このブログでも、「自分で作るWordマクロ」のページを参照しながらプログラムの説明をします。

おすすめです。

「自分で作るWordマクロ(1)」の紹介ページ

「自分で作るWordマクロ(2)」の紹介ページ

●この冊子で学んだあとのこと。
この冊子でマクロの基礎を学んだ後に、再度「Wordで実践・・・」を読んでみると、今までわからなかったことが不思議なくらい理解することができました。今は、「Wordで実践・・・」をネタ帳として利用しています。つまり、自分が作りたいマクロプログラムを頭の片隅におきながらぱらぱらと「Wordで実践・・・」を読んでいくと、たいてい自分がほしいプログラムの一部が見つかります。それを切り貼りしながらマクロを作っています。

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ぐーぐる検索用の右クリックマクロ(ワイルドカード対応版)

右クリックメニューが正確に表示されるようにプログラムを修正しました。
修正テンプレートは、
こちらをご覧ください。(2010/01/22)

また、最新のバージョンでは、コマンド検索もできるようになりました。
こちらをご覧ください。(2010/02/07)

好評だったグーグルの右クリック検索の最新版です。下記のテンプレートには、以前紹介した通常のグーグル検索およびグーグルのフレーズ検索のマクロプログラムも下のテンプレートに含まれています。前回のgooglesearch1.dotをお持ちの方は、googlesearch1.dotを削除してお使いください。

「googlesearch2.dot」をダウンロード

Googlemenue2_2

●動作
全角または半角のスペースで区切られた複数の単語を選択してこのマクロを実行すると、区切られた箇所すべてにワイルドカード * が挿入されて検索されます。

詳しい使い方は、以前紹介したグーグル検索の記事をご覧ください。

●用途
翻訳時に、英語のコロケーションの確認につかっています。

●プログラムの工夫
選択範囲に「スペースで区切られた複数の単語」が含まれていないときに警告メッセージを表示するようにしました。プログラムでは、複数の単語を探すように命令文が書かれています。もし、選択範囲に複数の単語がない場合、ワードの性質上、選択範囲外の単語を探しにいってしまいます。このため、まず、選択範囲内に複数の単語があるのか否かを判断するようにしました。付け足しのコード文が多いため、読みにくいと思いますが、上記の目的のためにいろいろと条件文を組みました。

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