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2008年10月 5日 (日)

エクセルマクロからワードマクロを学ぶ

最近、エクセルマクロ作りをしています。

仕事の同僚から作成を依頼されたため、見よう見まねで作ってみたのが1ヶ月前。

今では、ネットから情報を取得して一覧表にまとめたり、所定フォルダ中のテキストファイルの特定項目を集計して、エクセル上の表にまとめたりすることもできるようになりました。

ワードマクロを学んできたので、エクセルマクロはある意味簡単でした。

どう簡単か?というと、まずワードマクロで学んだ知識がベースになるし、そもそも参考書が山のようにあって、インターネット上にもいろんな方が情報を提供してくれているのです。

たとえば、書籍。アマゾンで「エクセル マクロ」のキーワードで検索すると100冊以上検索できます。

インターネット上のサイトでは、質問掲示板が多数あって、その回答も用意されています。僕がほしいような初歩的な質問は、すでに誰かがしているので、案外答えのヒントが探せたりします。

今回、エクセルマクロを学ぶ上で意識したのは以下の2点です。

①情報を入手するのにお金を惜しまない。
②わからない場合は自分で考えずに、調べる。

①については、大手書店をいくつかまわって、自分が必要としているマクロ本を複数冊買いました。お金で時間が買えるという意味では、関連書籍の購入は最善策だと思います。

買った種類は、(1)辞書がわりになる解説書と(2)プログラム事例集と(3)コードサンプル集です。これは、ワードマクロを習ったときに必要だと思ったので、意図的に3種類そろえました。

(1)は、エクセルマクロの基本やコマンドが細かくかかれていて自分が読みやすいと思うものを選びました。これは、(2)や(3)のプログラムを読解するときに使います。

(2)は、自分がつくりたいと思うプログラムに近いものが載っているものを選びました。プログラムの目的(たとえば、「ネット上の●●情報を取得してグラフ化する」など)とプログラムの作用がわかりやすく書かれているものが自分にはあっている気がします。

(3)は、1つの作業のサンプルプログラム書かれているものを選びました。自分の目的に合わせて、サンプルを応用するためです。たとえば、「フォルダ中のファイル名を求める」とか、「最前列のワークシートを取得する」とか、大きな作業を達成するための1ステップづつのサンプルプログラムです。

エクセルのマクロの本は、読みやすさや内容の充実度合いが、ワードマクロの本と段違いですね。すごくわかりやすいし、紹介されているプログラムも実践的ですぐに使えるものが多いです。これは驚きでした。

②ですが、つねに、自分の記憶に頼らずに必ず、購入した本、VBAのヘルプ機能、またはインターネットで調べることを意識しました。

これも時間短縮のために実行していたのですが、効率的に学び、結果をすぐに出すといういい訓練です。

うれしいのは、エクセルで使われるコマンドやプログラムの考え方を、そのままワードで使える場合があるということです。エクセルマクロの解説書はわかりやすいので、こちらで学んだものをワードマクロに応用すると広がりますね。

参考までに、(1)~(3)までの購入した4冊を紹介します。

(1)辞書がわりになる解説書

これはおすすめです。コマンドの説明と対応したプログラムが記載されています。プログラムの解説も、行単位でプログラムとその働きが対応して書かれており、読みやすいです。言語の勉強にはやっぱり対訳本が必要ですね。いちいち辞書を調べなくても原文を読める、みたいな。記載されている簡易なプログラム文の全てに対訳が載っているという点で優れていると思います。

プログラムのダウンロードサービスはないようです。

(2)プログラム事例集

プログラムのダウンロードサービスつき。ネットから情報を取得する方法が非常に詳しく書かれており、大変参考になりました。このプログラムを入手できただけで、この本を購入した価値があると思えるほどです。

写真や文章の掲載方法が優れており、読みやすいです。使われている写真がExcel2007である点が残念。私はExcel2000を使っているので、対応していない機能や表示があります。

プログラムを作るコツなどが書かれているので、プログラマーの思考が学べるのでそういう意味でもためになります。

プログラムのダウンロードサービスが機能しません。出版社が倒産したため、サイトに不具合があるみたいです。

記載されているプログラムや解説は非常にいいです。解説文がごちゃごちゃと書かれているように思えますが、それも情報量が多いので許せます。

また、実用性の高いプログラムが多いと思います。用途がイメージできる文、書かれているプログラムの読解意欲も刺激されます。そういう点からも優れた本だと思います。

(3)コードサンプル集

これは強力なツールです。サンプルのプログラムがCDで同封されています。プログラムも探しやすくなっています。

「監修者の言葉」にあるのですが、「渡辺氏のつむぐコードの美しさにも触れておきたい。無駄がない、わかりやすい、メンテナンス効率に優れている。この3要素を満たしたコードは「芸術」と呼んでもいいだろう。」にひかれて購入。

実際にプログラマの思考を学ぶにはもってこいだと思います。「何かが入力されている最終セルを取得する(単一行対象)」ためのコードがP14から3種類載っています。つまり、複数のアプローチが学べるというものです。

そして、それぞれのプログラムの意味を理解したときに少し感動があります。上記を実行するためにいくつかステップを踏むのですが、「プログラマーはこういう考え方をするのか?」という視点が養えます。それが楽しいですね。

やっぱり、いい英語をたくさん読むのも大切。いいプログラムをたくさん読むのも大切。そう思います。

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