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2010年3月20日 (土)

蛍光ペンを解除する1行マクロ

文書中の蛍光ペン(どの色でも)を解除するマクロです。
→登録方法は、こちらで紹介したいくつかのページをご覧ください。

▼用途
納品前に書類にメモとして残された蛍光ペンを一括で解除します。

例えば、作業中の文書に「黄」や「明るい緑」の蛍光ペンで
着色することはありませんか?

私は、いくつかのルールに沿って蛍光ペンを活用しています。

例えば、私が日英翻訳で作成する英文明細書の場合、
日本語でメモ書きをしたりします。

なので、納品時にそのメモ書きが残っているとまずいので、
作成した英文明細書中の日本語を検索して蛍光ペンの黄色で
着色するようにしています

そのマクロは以前、こちらに紹介しました。

まだマクロをあんまり知らない時期に書いたものなので、
やたら長いし読みづらいかも。でも、今も活用しています。参考まで。

そのような蛍光ペンを色にかかわらず一括で消すマクロです。

え?わざわざマクロを使う必要はないって?

そうです。これも手動で全選択([Crtl]+[A])して、蛍光ペンの
「蛍光ペンなし」をクリックすれば一瞬ですね。

詳しくは、「Wordでテキパキ」のP.66をご覧ください。

でも、先日紹介した「文字の色を変更する1行マクロ」と同様、
ひとまず、一歩一歩をマクロで実行してみます。

あとで一つのマクロにまとめてみたいと思います。

▼基本例
アクティブになっている文書のすべての蛍光ペンを「蛍光ペンなし」に
変更します。

ActiveDocument.Range.HighlightColorIndex = wdNoHighlight

ActiveDocument.Range」が書類全体を示しています。

wdNoHighlight」が「蛍光ペンなし」という意味です。

なので、上記の式を翻訳すると、こんな感じ。

書類全体の蛍光ペンの色は=蛍光ペンなし

▼類似例
選択されている文字の色を「自動」に変更します。

Selection.Range.HighlightColorIndex = wdNoHighlight

Selection.Range」が選択された文字列を示しています。

▼応用例
黄色の蛍光ペンだけを解除します。

まず、蛍光ペンの箇所を探します。(20行から70行)

見つかったら、蛍光ペンの色が黄色の場合には、
その蛍光ペンの色を「蛍光ペンなし」に変換します。(80行~110行)

これをすべての蛍光ペンについて繰り返します。(80行~140行)

Sub 蛍光ペン黄をなしに変換()

      Dim myRange As Range

10    Set myRange = ActiveDocument.Range(0, 0)

20    With myRange.Find
30        .Text = ""
40        .Highlight = True
50        .Forward = True
60        .Wrap = wdFindStop
70        .Execute
80        Do While .Found = True
90            If myRange.HighlightColorIndex = wdYellow Then
100               myRange.HighlightColorIndex = wdNoHighlight
110           End If
120           myRange.Collapse direction:=wdCollapseEnd
130           .Execute
140       Loop
150   End With

160   Set myRange = Nothing

End Sub

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