カテゴリー「マクロ資料」の19件の記事

2009年10月 3日 (土)

あの手・この手の特許翻訳 (ブログの紹介)

特許翻訳のノウハウを公開しているブログです。

http://www.zoomin.co.jp/patbank/rensai/sugiyama.html

このブログの著者である杉山範雄さんのセミナーに
参加しました。

http://www.zoomin.co.jp/patbank/school/honyakuPCsemi.html

杉山さんは、SimplyTermsという翻訳支援ソフトや
自作の秀丸マクロを用いて、特許翻訳の品質向上と
速度向上とを実践されています。

SimplyTermsというのは、特許翻訳者の井口耕二さんが
開発したフリーソフトであり、俗に言う「上書き翻訳」という手法の
支援ソフトです。

水野麻子さんのCT方式と同じ考え方です。

コンピュータと人間との翻訳作業の役割分担をします。

結果、「人間がすべきところ」に注力することができるので、
品質の向上と速度の向上が両方達成できるわけです。

ちなみに、私は水野麻子さんのCTユーザーなので
上書き翻訳の威力は、日々感謝しながら体験しております。

ワードマクロを習うと、CTソフトの改良ができるので
さらなる業務効率の向上が期待できます。いいですよ。

話がそれましたが、杉山さんのセミナーはすばらしかったです。

ワードマクロ作りは、つくづく、アイディア勝負だと思って
いるのですが、杉山さんの秀丸マクロも、たくさんの
アイディアがつまっていました。

杉山さんのきめ細かな作業フローは、「そこまでやるの?」
みたいな内容もありました。

普通面倒でやらないことも、品質向上のためにされていました
ので、こういうところが差別化の一つなんだなと実感しました。

で、そういう「そこまでやるの?」の作業は、マクロで
実行するので、一瞬です。

すてきな役割分担の関係です。

ブログには、そういう翻訳作業の考え方や、実際の翻訳手法
についても書かれています。

参考にしながら、いい仕事をしたいですね。

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2009年9月26日 (土)

VBA for DUMMIES 5th Edition (マクロ本の紹介)

VBA本の紹介です。初めて買った洋書です。

ワード専用のマクロ本があることを知らなかった頃、
とにかくVBAの情報源がほしいと思って購入しました。

ワードだけではなく、エクセルやアクセスなどのマクロ
についても説明されていますし、一応、VBA初心者を
対象に書かれたことになっています。

アメリカのアマゾンの書評をみると、けっこう酷評が目立ち
ますが、その理由が、「初心者に難しすぎる」だと思います。

1年以上前に購入したと思うのですが、使う部分は
未だに一部だけです。

私が1年間くらい手元に置いて、良かったと思う点と
やっぱり使いにくいと思う点をまとめました。

▼おすすめする理由

①表紙の裏にある「Cheat Sheet」が使えます。

cheat sheetとは、カンニングペーパーの意味ですが、
これが本当に役に立ちます。

最近は、このカンニングペーパーしか見ていません。

一覧表とその説明が載っているので、ちょっとしたときに
すぐに思い出せます。

・VBAで使えるショートカットキーの一覧 Alt + F11 Alt + F8など
・VBAの共通ファンクション一覧 InputBox, MsgBox, CStr, CIntなど
・変数の種類一覧 Boolean, Date, Double, Integerなど

②Chapter17:Ten Kinds of VBA Resources

ここに、Newsgroupへの登録やMZ-Toolsが紹介されていました。

今では、ワードマクロを作る上で欠かせない情報源であり
ツールになっています。

③Indexページを辞書として活用

以前も紹介したかもしれませんが、この手のマクロ本を
私は隅から隅まで読んでいるわけではありません。

何かほしい情報があったときに調べるために使っています。

この本は、Indexが比較的細かく載っているので、
自分の調べたいメソッドやプロパティの項目がわかる場合
には、その言葉をIndexで調べています。

▼使いにくいと思う点
①記載されているプログラム文は読みにくく感じます。

自分の力不足ではあるのですが、初心者向けというわりに
用語の説明が少ないように感じます。

今もなお、参考例文として使うには難しすぎます。

②Word2007をベースに説明しています。

私はWord2003を使っているので、Word2007の画面だけで
説明してある本書は使いにくく感じてしまいます。

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2009年9月 5日 (土)

Wordでテキパキ 定型処理&日常業務 (書籍紹介)

またまた関連書籍の紹介です。

例の「ワードで実践」マクロ本の著者である西上原裕明さんの別の本を紹介します。

最近、私はワードのスタイルを学び始めたのですが、本書にもスタイル処理関連の情報がたくさん記載されています。

前回紹介した「エンジニアのためのWord再入門講座」は、どちらかというと、ワードを使いこなしている人向けのさらにひとつ上の段階の知恵が書かれているように思います。

この「Wordでテキパキ」は、まだワードの動作をはっきりとは理解しきれていない人向け、かもしれません。

私の場合、「エンジニアのための」でヒントを得たものの、具体的なやり方がわからない場合に、この「Wordでテキパキ」を読んで理解しています。

本書の「はじめに」に書かれているように、「いらない機能は気にしない」というスタイルで本書はまとめられているので、ちょうどいいくらいに機能が紹介されていると思います。

スタイルを学びたい方にお勧め。

スタイル以外にもオートコレクトやツールバーの作り方、ショートカットキーの登録など、おなじみの機能が多くの図(Word2003だと思います)で説明されているので分かりやすいと思います。

word macro vba ワード マクロ ワードマクロ wordvba

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2009年8月16日 (日)

エンジニアのためのWord再入門講座(書籍紹介)

こんにちは。

今日で夏休みが終わりです。あっという間でしたね。

さて、今日はワードに関する書籍の紹介です。

この書籍は、プログラマ兼テクニカルライターである著者が、「読みやすく、メンテナンス性の高いドキュメント」の作成方法を説明しています。

これは文章の作成方法指南書ではありません。

文章術をごらんになりたい方は、以下の書籍がいいかと思います。

この本は、エンジニア(プログラマ)向けに書かれたものですが、一般の技術仕様書や技術指示書、また社内や客先への説明資料などを作成される方にも役に立つ「文章作成上のノウハウ」が書かれています。

例文(プログラマ向けです)があり、それを添削・説明しているので、どのように自分の意図を伝えるのがビジネス/技術文書を作成するうえで大切か理解しやすいと思います。

▼『Word再入門講座』

話を元に戻して、『Word再入門講座』ですが、こちらには、読みやすくするための体裁/見栄えを整える方法がひたすら書かれています。

それを、ワードの機能を徹底的に活用することで達成しようとしています。

著者の経験に基づく解説書なので、単純な機能紹介というよりや、「わかりやすく、メンテナンス性のある文書」を作成するために、ワードをどう使いこなすか?というスタンスで書かれています。

そういう意味では、『仕事術』という観点からも本書を読むことができると思います。

同世代のビジネスマンの知恵を見せていただいて、すごいなと思いながら楽しむのも、本書の読み方のひとつだと思います。

なお、解説に使われているワード画面はWord2003とWord2007との両方なので、どちらのユーザーにもわかりやすいと思います。

▼マイツールバーをつくる!

P30から紹介されているワードの初期設定方法において、編集領域を広く使うためにツールバーのカスタマイズが提案されています。

これをみて、早速つくりました!

今まで、私のワード画面には、5段にもおよぶツールバーが常時表示されており、はっきりいって編集領域がかなり圧迫されていました。

「編集領域を広く使う」という発想をいただいて、ツールバーの表示を目的に応じてオン・オフするマクロをすぐに作って、常時表示するマクロツールバーを1段にしました。

また、「標準」と「書式設定」のデフォルトのツールバーを1つのツールバーにまとめることにしました。

よって、合計2段のツールバーで作業ができるようになりました。

必要のないボタンを全て削除したので、見た目もすっきりするし、編集領域が広くて文字を大きく表示できてうれしいですね。

Toolbar うまく見えないかもしれませが、左図が今おきにいりのツールバーの仕様です。

これは自分の好みなので、みなさんには役立たない可能性が高いですが、参考までにご覧ください。

「mytoolbar.dot」をダウンロード

これをスタートアップフォルダに入れます。

あとは、メニューの表示>ツールバー>から「標準」と「書式設定」のチェックをはずして、それぞれのツールバーの表示をオフにしましょう。

▼スタイルを活用する

今までよくわからないまま放置してきた「スタイル」を、ようやくこの本で勉強しなおしました。

こういうワードの機能を学ぶには、勉強のための文書作成はさけたほうがいいと思います。モチベーションがわきませんから。

とにかく、趣味でも仕事でも、なんでもいいので、具体的に書いている文書があって、その見せ方を変えるためにワードの機能をいじるほうが楽しいですよね。

最近は、マクロの説明書をワードで書いたりしていたので、その作成のために「スタイル」の活用をしてみました。

スタイルってとっつきにくいと思っていましたが、本書では比較的細かく説明がなされており、推奨する使い方(著者の使い方)が提案されているためにより分かりやすいと思います。

つまり、機能の羅列とそれぞれの説明ではなくて、「~することをお勧め」とか「●●の使用やカスタマイズは避けてください」などと指針が示されています。

これはありがたいですね。

スタイルを使い始めると、手放せなくなります。

一度スタイルに登録してしまえば、文書全体の書式を統一するのがすごく簡単です。

詳細は本書でご確認ください。

▼告知(いつになるかわかりませんが)

1年位前に着手した「スタイル」を使った作りかけのマクロがあります。

実は、このマクロを完成させるためにスタイルを知りたくて本書を読んでみました。

いいものができたらこのブログで紹介したいと思います。

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2009年8月 8日 (土)

速度と効率10倍アップ 実務翻訳者のためのWordマクロ 基礎の基礎

ついに出ました。マクロの記録を徹底的に解説したマクロ解説書。

こちらです。

内容紹介。かなり長文のレビューですね。

この本は、私の師匠である水野麻子さんが書いたものなので、私にとってはすごく理解しやすいものでした。

その分、「わかる、わかる、そうだよね」のコメントが繰り返されています。

そういう背景を踏まえて、お読みください。

●「自分で作るWordマクロ(1)(2)」とは違うのか?

以前、「自分で作るWordマクロ(1)(2)」を紹介いたしました。

この「自分で作るWordマクロ(1)(2)」と本書は、違うのか?

これが一番気になりますよね。結論「違います。」

どう違うかというと、本書は「実務翻訳者のため」と銘打っているだけあって、翻訳者の実務にあわせた「思考方法」にも触れられている点です。

例題も、実務翻訳者であれば遭遇するようなものが掲載されています。

ただし、「自分で作るWordマクロ(1)(2)」と同じ内容も当然入っています。

おそらく、本書は「自分で作るWordマクロ(1)(2)」の読者でなくてもわかるように解説されている(と僕は思うのですが)ために、マクロの基礎の説明部分(マクロの自動記録方法など)は重複せざるを得ないからだと思います。

「自分で作るWordマクロ(1)(2)」で詳細に記載されていることが、本書では書かれていないこともあります。

例えば、「自分で作るWordマクロ(1)」に書かれているマクロをツールバーに登録する方法は、本書では書かれていません。

じゃあ、買いか?という点ですが、「買い」でしょう。

ワードマクロを使って実務翻訳を効率化させたいと本気で思っている方にとっては、本書は非常に安い投資だと思います。

なぜなら、

・「マクロの記録」機能を使ったワードマクロ作りの詳細な解説が、マクロの独学のとっかかりとして役立つ

・「特許翻訳者」水野麻子さんの思考パターンを追体験できる

からです。

だから、実務翻訳者の方にとっては、マクロも学べて、かつ業界でトップクラスの翻訳実績のある水野麻子さんの思考に触れられるという点で、一粒で二度おいしい、大変価値のある一冊だと思います。

以下、読んでみて面白いなと思った点を簡単に紹介します。

●翻訳者としてどうやって仕事を効率するのか?という視点

あくまでも、「どうやって仕事を効率するのか?」という問いがあった上で、じゃあ、ワードのマクロを「手段」としてどう使っていくのか?が書かれていると思います。

マクロを使うこと、マクロを作ることが目的にならないようにするのは、自分でマクロを作っていく上で重要な視点だと思います。

私は、この点をよく間違えますから、気をつけたいと思っています。

私の場合、「1件の明細書翻訳で1回しか出ない作業(数十秒)を自動化させるマクロ」を作成するのに、数時間もかけてしまうことがあります(笑)。

あんまり費用対効果よくないですよねぇ。。。

私の場合、マクロ作りが趣味のようなもので、作っていること自体が楽しみなので、それはそれでいいのですが。

●マクロ以外の「別の手段」のヒントもあり

日本語変換ソフトのMS-IMEをATOKに変えるだけで、業務効率アップって信じられますか?

こちらでも水野麻子さんが少し紹介しているんですが、ATOKいいですよ。

私も、翻訳学校に通っているときに水野麻子さんから紹介いただきましたが、値段が高いので躊躇して買えませんでした。

ようやく買ったのは紹介いただいてから1年くらいしたところでした。

数ヶ月使った感触では、「日本語の入力効率が上がる」と断言できます。

もっと早く買えばよかった。何にも努力しないで文字の入力スピードが上がります。これが一番重要。

業務効率(翻訳スピード)は、「文字入力のスピード」としても評価できますね。

その場合には、ATOKを使うだけで、翻訳スピードが上がったことになります。

「マクロありき」の発想ではなくて、目的を達成するための適切な手段を選べるようにする視野の広さは大切だと思います。

●スピードと品質(P6)

上記のところでも触れましたが、どうやってスピードを上げるかが大切ですね。

やり方によってはスピードと品質を同時に向上させることは可能。

そんな「思考方法」にも触れられています。

あと、関連しますが、「何のスピードを上げたいのでしょうか?(P3)」も大好きな質問です。

水野麻子さんの私塾で、よく話を聞きました。日常の仕事で応用できる考え方です。

●具体例が豊富

私は、マクロを作成することも、業務効率を上げることも「思考方法」が大切だと思っています。

本書には、特定の目的のために、「マクロの記録」機能を使ってプログラムを作るまでの工程がそのまま記載されています。

水野麻子さんからうかがったのですが、これはご本人の試行錯誤をベースにかかれたものだそうです。

これが何を意味するのか?ですね。

つまり、私たちは、この資料の例題を読むことで、「特許翻訳者」の水野麻子さんの思考方法を追体験できるというわけです。

「特許翻訳」に限らず、「翻訳」では、「調べもの」を効率的にかつ正確に行って自分の翻訳に反映させることが大切だと思います。

このマクロで壁にぶつかった「特許翻訳者」の水野麻子さんが、どうやって問題を解決していくのか?を知ることができます。

これは、マクロを学ぶことに加えて、翻訳者の皆様にとって非常に面白い体験だと思います。

●「適当にあたりをつけて探す」方法(P67)

先週のブログの元ネタです。自分のブログで先に使ってしまって、失礼いたしました。

というよりも、先週のブログの内容は、このレビュー用に書いたのですが、長くなりすぎたので、切り離して先に掲載してしまったわけです。

さて、本題。

「適当にあたりをつけて探す」方法について、本書では、「実現したい機能をどう記述すればよいか分からないときには、関連しそうな『単語』を順にあたっていくのです。」と書かれています。

まさしくこの通りですね。

水野麻子さんから、ワードマクロを学び始めた当初は、私はこの考え方になじめませんでした。

「わかっているからこそ、関連しそうな『単語』を発想できるんでしょ?自分には無理です。」くらいに思っていたこともあります。

でも、1年半くらいマクロを作り続けてわかったことは、「関連しそうな『単語』」からコードの記述を探すのは、やっぱり大事だということです。

これは、先週のブログに書いたとおりです。

●文字コード(P71)

ここまで理解して問題解決に当たるのか?と頭が下がります。

プロ意識全開の記述は面白いです。

ちょうど先日、こちらの本もぱらぱらと見ていたのですが、柳英夫さんも非常に深い理解のもと、翻訳作業を捕らえられている方だと思います。

先日紹介したばかりですが、再登場。

「文字コード」についてP97からの記事に少し書かれています。あわせて読むと、もう少し理解が深まります。

●どうやって問題解決したのか?(P82)

本書には、マクロを実行したときの「ギリシャ文字の文字化け」について対処する試行錯誤が書かれています。

これをどうやって解決したのかが興味深いところです。

実は、水野麻子さんの「過去の体験」に解決の鍵があったわけです。詳細は、本書を読んでからのお楽しみに。

・・・・・・水野麻子さんの「過去の体験」が問題解決の鍵?

・・・・・・これ、私たちに応用できると思いますか?

私はできると思います。私たちの仕事に応用できるすごく大きなヒントだと思ったから、印象に残っています。

おそらく、私たちがこれからマクロを作ったり翻訳作業をしたり、日々の仕事をしたりしてぶつかる壁というのは、どんなものであっても自分の体験の延長にあると思います。または、自分の等身大の課題だと思っています。

だからこそ、私たちの過去の体験も含めて、自分が手を伸ばせば届く範囲に解決策はころがっているんだと思います。

なんとなくイメージで言うと、「私が自分の部署の書類作成の効率化」のマクロを作るうえで壁にぶつかったとして、これを解く鍵は「部署のLANネットワークの特徴」、「関連部署との力関係に基づく業務フロー」、「同僚のあの一言」、「書類作りのくせ(長年の経緯による)」などかもしれません。

これは、当事者の私にはわかるけど、他の人にはわからない解決の鍵だと思います。おそらく、私の職場で働いていない水野麻子さんにもわからないだろう、と思います。

ということは、私たちは、水野麻子さんが解決に使った「ひらめき」に対して、自分が同じことをひらめかないと言って、「自分にはできない」と考えてしまう必要はないですよね。

自分ではすごく納得しているんですが、伝わるかなあ。

というわけで、「理詰め」で探した後に「過去の体験」をふと思い出したという解決のエピソードってすてきだなと思いました。

●Private Subや引数(ひきすう)の解説

「自分で作るWordマクロ(1)(2)」では書かれていない点です。

引数については、私もこちらで少し触れたことがありますが、便利な機能です。

●最後に、「自分で体験することが大切だと思います。」

おそらく、本書を読んだだけで、ワードマクロ初心者の方がすぐに内容を十分に理解することは難しいと思います。

なんとなくわかるかもしれないけど、それを自分で応用するところまでの理解には到達しないのでは?と思います。

ぜひ、「マクロの記録」機能を使って自分でプログラムを書いて、プログラムを動かしながら、何度も繰り返して読む・体験することをお勧めします。

本書はPDFファイルです。両面印刷にしてキンコーズなどで「リング製本(500円くらい)」するといいと思います。

こうすればページを開きっぱなしにできるので、本書の内容を確認しながら、ワードの操作ができます。

以上、思いつくままに雑感を書いてみました。

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2009年7月31日 (金)

Word Macros and Visual Basic for Applications FAQ (ワードマクロの英語解説サイト)

こんな情報源があります。

丁寧な説明文にマクロへの愛情が感じられます。

Word Macros and Visual Basic® for Applications FAQ

グーグルのニュースグループでの質問に対する回答で、このページの記事が紹介されることがよくあります。

ワードをこよなく愛する人たちがボランティアで運営しているサイトです。

ワードに関することであればVBA以外のことも掲載されています。トップページはこちら

マクロ初心者の方は、このページがおすすめ。

「人からマクロをもらったけど、どうしたらいいの?」みたいな質問への回答です。

登録方法も書いてあります。

実際にやり方を知っている方は、英語でどう説明されているのかを確認するのも英語のお勉強になって面白いかも。

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2009年6月28日 (日)

ワードマクロ本(これ、特におすすめです。)

ようやく見つけました。

最近数ヶ月は、この本でマクロを勉強しています。

「Learning Word Programming」です。

2009/6/28現在では、アマゾンの中古で882円で売られていますね。

僕が4月に購入したときには3500円程度したのですが。。。

同じ著者の「Writing Word Macros」もいいと思います。中古市場では、「Learning Word Programming」に比べてかなり値段が高いですが(2009/6/28現在で3206円)。

この本は、「Learning Word Programming」の改訂版であり、ワード2000までカバーしています。「Writing Word Macros」はワード97対応です。

先日、著者のSteven Roman教授に本の感想(感謝)とともにいくつか質問をして確認したのですが、ワード2002以降のバージョンへの改訂版は出版の予定がないそうです。

残念ではありますが、selection オブジェクトやrangeオブジェクトの基礎を学ぶには、個人的には「Learning Word Programming」で十分事足りています。

Rangeオブジェクトの範囲指定」の記事を書いたときにも、「Learning Word Programming」のP.215,216に書かれていることを参考にしています。

また、P71には、変数の初期化の話が載っているのですが、「変数はすべてが自動で初期化されるけど、ミスをなくすためには明示的に自分で初期化をしたほうがいいよ」というアドバイスが載っています。

こういうことって、プログラミングを初歩的なところから習わないと出会えないようなアドバイスですよね。

プログラミング独習者にとっては、非常にありがたいことです。

この本に出会ったきっかけは、以前紹介したニュースグループです。

このページで「good book」のキーワードで検索するとこの本が紹介されています。

紹介される書籍は、どれも古いものばかりです。

絶版になっているものもあり、中古本をアメリカから取り寄せる必要があるものもあります。

他にも買った書籍があるので、また紹介します。

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2009年6月20日 (土)

「たった3行」エクセルマクロ事典

エクセルマクロの書籍紹介です。

この本のいいところは、「マクロの自動記録」を使って、目的の動作を自動化するマクロつくる方法が多数紹介されている点です。

たとえば、自動記録では、自動記録したときの「選択された特定のセル」をもとにしたプログラムが記録されるのですが、これを「任意の選択範囲」に変更する考え方も記載されています。

このような、基本ではあるけど、汎用性が高くなる知識はありがたいですね。

私は今も、マクロの自動記録機能をよく使います。

なれないうちは、この記録した内容のうちどこをどう使えばいいのか迷うことがありました。

結果、不要なコードもそのまま使っていたこともあります。

自分が使う分には、あまり問題ないのですが、他の人も使える汎用性の高いマクロを作ろうとすると、多少手直し(不要箇所の削除)が必要なことがあると思います。

この本には、そういう点のブラッシュアップ方法に関するヒントがたくさん示されているのでなじみやすいと思います。

あと、不要部分を削除すると、すっきりして美しいですね。

美しさは大切だと思います。読みやすくなるし。

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2009年3月22日 (日)

ニュースグループに登録しよう

翻訳者の方でマクロを勉強されている方に、楽しめる情報です。

ニュースグループ(newsgroups)というのは、「ネットニュースにおいて話題のテーマや目的別に分けられた、記事の集まりのことである。あるグループを購読すると、そのテーマや目的に添った記事を読んだり、投稿したりすることができる。」(wikipediaから引用)のですが、マクロのニュースグループも当然あります。

マイクロソフト社が用意しているVBA用のニュースグループもあるのですが、私が定期的に読んでいるものを紹介します。

グーグルの初心者用マクロのニュースグループ(言語は英語)

ワードマクロの中でも、レベルや質問の対象によって以下のように6つのグループがあります。(一覧はこちら

microsoft.public.word.vba.general
microsoft.public.word.vba.beginners
microsoft.public.word.vba.userforms
microsoft.public.word.vba.customization
microsoft.public.word.vba.addins
microsoft.public.word.vba

内容を見たところ、beginnersが一番自分にあっていると思ったので登録しました。

記事をまとめて配信してもらうように設定してあるのですが、2日に1度くらいきます。

質問の意味がわからないものもありますが、かなり丁寧に教えてくれているので、その説明のしかたを読むのも面白いです。

あと、サイトでキーワード検索をして、自分が欲しい情報を得るのに使えます。

グーグルだけあって、検索性は非常によくて、欲しいコードや考え方などに案外簡単にたどりつけます。

マイクロソフトのワードVBAの初心者向けニュースグループでは、同じキーワードをいれてもヒットしないことが多いです。

さすがグーグル。

英語の勉強もかねて、一石二鳥ですね。

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2009年3月14日 (土)

VBAを学ぶための必読書の紹介(基礎編)

ようやく、お気に入りの書籍を紹介できます。

「かんたんプログラミングExcel 2003 VBA 基礎編」です。

今まで「マクロの記録」を使ってみて、もう少し自分でアレンジして、一歩進んだことをしたい、とお考えの方におすすめです。

ステップとしては、「自分でつくるWordマクロ」を読んで、自分でマクロを記録しながら作る醍醐味を覚えて、その後、この「かんたんプログラミングExcel 2003 VBA 基礎編」を文法書として使いながら、いろんな書籍やインターネットのマクロ例文を理解していけばいいと思います。

この「かんプロ基礎編」のいいところは、「プログラムを読めるようになる」という受動的な段階を十分にサポートしてくれるため、「プログラムを自分で書いてみる」という積極的な段階にスムーズに以降できるようになると思います。

私は、プログラミングをやって思ったのですが、最初はすぐれたプログラム文を意味を理解したうえでたくさん読みこなすことが必要だと思っています。

ちまたには(インターネットで英語圏のサイトを見ると)ワードマクロのプログラム文はあふれているのですが、それを正しく理解して読みこなすには相当な知識が必要だと思います。

私も当然、まだまだよくわからないことだらけです。

ただ、この「かんプロ」シリーズを読み始めてからは、プログラミングの基本的な考え方やプログラムの構造が理解できてきたので、今までよりも読めるようになってきました。

だから、他の人が書いたマクロをまねをして、自分仕様に書きかえることが少し得意になってきました。

いまのところ、このエクセルの本が、文法書としては、今の私には一番手っ取り早い情報源になっています。(あくまでも、ワードマクロの例文集ではありません。)

やはり、書籍のまとまったかつ系統立てられた説明は、インターネットで得られる断片的な情報とは一味もふた味も違うと思います。

また、ワードのVBエディタのヘルプで書かれた「上級者向け」の説明文にくらべて、「初心者向け」の詳細な説明が書かれていますから、安心して一人で読み進められます。

独学にもってこいですね。

本書は、「マクロ」とは何なのか?「VBA」とは何なのか?という疑問に答えることからスタートします。

こういう基本的なことって、独学している人だとわかりませんね。ちなみに私はこの二つの違いを知りませんでした。

あと、「プロシージャ」、「オブジェクト」、「プロパティ」、「メソッド」についても、わかりやすい説明があります。

「オブジェクト」や「プロパティ」に関しては、たとえ話として「自動車」をとりあげて説明されており、非常に理解しやすいです。

今まで、私がなんとなく理解していたことが、明確に根拠をもって説明されているので、すごく気分がよくなります。

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2009年2月28日 (土)

VBAのイベント処理を学ぶための必読書の紹介

これはすごい。、「簡単プログラミングExcel VBA 応用編」の紹介です。

以前、「コントロール」のおすすめ入門書の記事で、「簡単プログラミングExcel VBA コントロール・関数編」を紹介させていただきました。

2ヶ月前ですが、コントロール画面を用いるマクロ作成にはまっていたときに、この本のおかげで、スムーズに知識を習得させていただいたおかげで、効率のいい試行錯誤ができました。

今では、ヘルプとこの本を見れば、自分が欲しい程度の簡単な表示画面は自分で作れるようになりました。

そうこうしているうちに、プログラミングの欲がでて、クラスモジュールを用いた「イベント」時の対処方法を詳しくしりたくなってきました。

たとえば、「文書を開いたときに●●する」、とか、「文書を閉じたときに△△する」、などという処理を学んでいました。(関連するマクロはいつか紹介させていただきます)

で、この「簡単プログラミングExcel VBA コントロール・関数編」の応用編を書店で立ち読みしたら、クラスモジュールの説明やその内容がすばらしく、即効購入しました。

何がいいのかというと、「イベントプロシージャ」の説明はもとより、私が今まで知りたかった、「プログラミングの基本構成」や「引数付きサブルーチン」についても非常にわかりやすく記載されていたわけです。

私が知りたい内容はVBAの共通事項なので、Excel用の書籍ですが、十分にWordにも使えるわけです。

例によって、飛ばし読みと自分がほしい内容しか見ていないので、全てを読んだわけではないのですが、こういう辞書的な読み方にしても、項目ごとの説明が充実しているので、内容を理解しやすいのが本書の特徴だと思います。

先週紹介した「段落番号の削除 改訂版」のマクロでは、さっそく引数つきのプログラムを作成してみました。

付録でついている「FaceID一覧」のソフトも重宝します。

FaceIDというのは、ツールバーのボタンの表示画像に割り当てられた番号のことです。

もともとボタンに入れられる図柄はたくさんあるのですが、デフォルトだと選べる数が限られています。

これを一覧にして、簡単に選べるようにしてくれたのが、この付録の一覧です。これだけでも調べる手間が減るという意味で大変な価値がありますね。

この後、ようやく「簡単プログラミングExcel VBA 基礎編」を買ったわけですが、これもすばらしい本でした。もっと早く読んでいればよかったと思いました。この本については、次回紹介します。

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2009年1月11日 (日)

「コントロール」のおすすめ入門書

マクロの醍醐味に、「コントロール」という機能があります。

これは、対話用のウィンドウを自分でデザインして、文字列の入力やマクロの実行をしやすくする機能です。

たとえば、ワードの基本機能である、「検索・置換」ですが、メニュー>編集>置換 で、検索用のウィンドウが立ち上がりますね。これがコントロールです。

Control1

こういうものをマクロで設計ができるのです。

この冬休みに、「コントロール」を学んでみました。

使いやすくするためにタブの動きを設定したり、入力する順序に項目を配置したり、表示される文字の大きさを設定したり、間違ってボタンを押さないようにエラーメッセージが出るようにしたり、と工夫する点がたくさんあってすごく面白いです。

まだ完成していないのですが、なかなか面白い機能満載です。
いろいろとコントロールの機能を試したくて付け加えたボタンもありますので、ごちゃごちゃしていますので、その精査もしています。

今日は、このコントロールを学ぶのに最適な本を紹介します。

この本は、以前「エクセルマクロからワードマクロを学ぶ」の記事にて紹介した「コードサンプル集」の本の著者が書いています。

意図的に選んだわけではないのですが、書店でわかりやすそうな本を探していたら出会いました。

「コントロールとは、何のこと?」というところから、具体的な設計のしかたまで画像をふんだんに使って書かれています。

私は、この本の内容をワードにそのまま使っているのですが、ほぼ問題なく使えます。

ちょっと気をつけたいのは、エクセルだとセルを指定するだけでセルの内容を表示することができるのですが、ワードの場合はセルがないので別の方法が必要です。

まだ、コントロール初心者なのでよくわかっていないのですが、とっつきやすい本だと思います。

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2008年12月15日 (月)

mougモーグの掲示板の紹介

ワードマクロに関する質問と回答が書かれている掲示板です。

●トップページ
http://www.moug.net/index.html

●ワードマクロページ
http://www.moug.net/faq/viewforum.php?f=6

自分と同じ質問を持っている方がいる可能性が高いので、まずわからないことがある場合は、このページを見てみるのがいいと思います。

掲載されているプログラムは簡単なものから難しいものまで多様です。こぴぺしてそのまま使えるものや、意図を理解していないと誤動作を生むようなものもあります。

私自身、動作の理由がわからないものもよく見かけますが、ときどきサイトをのぞくと、今まで理解できなかったことが理解できるようになっていたりするので、そういう自分の理解の度合いの尺度としても役に立っています。

●楽しみ方 → プログラマの思考を学ぶ
初心者の方が質問をされていて、時々、プロのプログラマの方が回答されています。
この質疑を読むだけでも、プロのプログラマ、もしくはマクロプログラミングに精通されている方の思考パターンの勉強になります。

「問題解決の過程」を目の前で見るような感じになるのですが、質問者から「具体的な質問」を引き出すために、回答者であるプログラマの方が質問をする様子は、一見の価値あり。

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2008年10月25日 (土)

Absolute Beginner's Guide to VBA

マクロ関連の書籍の紹介です。

日本語で書かれたワードマクロに関する書籍は、私が知る限り2冊だけ。あとは、水野麻子さんの「自分で作るWordマクロ」です。資料の詳細はこちら

マクロの例文がほしくて、洋書を探しました。米国アマゾンで調べて、書評を読みながら、自分にあった本をあたりをつけて、日本アマゾンで購入しています。

今日は、その中でも比較的読みやすい1冊を紹介します。

●Absolute Beginner's Guide to VBA

この本は、マイクロソフトオフィスで使われてるVBA(Visual Basic for Application)の全般の解説書であり、ワードマクロに特化した内容ではありません。しかし、読んでみて、あとエクセルマクロも勉強してみてわかりましたが、VBAのプログラムは、ワード、エクセルともに同じ考え方なので、このようなVBA全体の説明書であってもワードマクロに十分に活用することが出来ます。

本書の特徴は、対象とする読者を「かつてプログラミングしたことがない人」と想定している点です。あと、語り口調が柔らかいので、英文としてすごく読みやすいです。

私は、本書を辞書代わりに使っているので、関連項目しか読んでいませんが、自分が知りたいことのヒントはかなりつまっています。索引とVBA Statements(VBAで使われる機能、プロパティ、オブジェクトなど)の一覧表が付録でついており、なかなか充実しています。これを用いて、自分が調べたい内容を特定しています。

プログラム例は、比較的短くて、実際に実務レベルで直接、役に立つものは載っていません。たとえば、「Wordで実践」は、長いプログラムと実務レベルですぐに役立つプログラム満載ですね。Absolute Beginner's Guideには、たとえば、ファイルを開くとか、書式を変えるとか基本的なものが例示されています。そのかわり、これらの短いプログラムの解説が詳細に記載されているため、私のような初心者でも比較的安心して読むことができます。

あと、うれしいのは、使われている写真がWinXPとオフィス2003という点です。私はWinXPとWord2003を使っているので、自然になじめます。最近の書籍によっては、WinVistaとオフィス2007という組み合わせも多くなってきているので、自分の環境とできるだけ同じ解説書のほうがわかりやすいと思います。

ついでに英語の勉強にもなるので、翻訳者の方にはおいしい本だと思います。読んでいくうちに、VBAで使われるstatementの略記号の意味がわかったりします。たとえば、vbCrという改行の記号がありますが、visual basic carriage return の略だとわかってからは、bvCrと間違えて書くこともなくなり、記憶に残りやすくなりました。

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2008年10月 5日 (日)

エクセルマクロからワードマクロを学ぶ

最近、エクセルマクロ作りをしています。

仕事の同僚から作成を依頼されたため、見よう見まねで作ってみたのが1ヶ月前。

今では、ネットから情報を取得して一覧表にまとめたり、所定フォルダ中のテキストファイルの特定項目を集計して、エクセル上の表にまとめたりすることもできるようになりました。

ワードマクロを学んできたので、エクセルマクロはある意味簡単でした。

どう簡単か?というと、まずワードマクロで学んだ知識がベースになるし、そもそも参考書が山のようにあって、インターネット上にもいろんな方が情報を提供してくれているのです。

たとえば、書籍。アマゾンで「エクセル マクロ」のキーワードで検索すると100冊以上検索できます。

インターネット上のサイトでは、質問掲示板が多数あって、その回答も用意されています。僕がほしいような初歩的な質問は、すでに誰かがしているので、案外答えのヒントが探せたりします。

今回、エクセルマクロを学ぶ上で意識したのは以下の2点です。

①情報を入手するのにお金を惜しまない。
②わからない場合は自分で考えずに、調べる。

①については、大手書店をいくつかまわって、自分が必要としているマクロ本を複数冊買いました。お金で時間が買えるという意味では、関連書籍の購入は最善策だと思います。

買った種類は、(1)辞書がわりになる解説書と(2)プログラム事例集と(3)コードサンプル集です。これは、ワードマクロを習ったときに必要だと思ったので、意図的に3種類そろえました。

(1)は、エクセルマクロの基本やコマンドが細かくかかれていて自分が読みやすいと思うものを選びました。これは、(2)や(3)のプログラムを読解するときに使います。

(2)は、自分がつくりたいと思うプログラムに近いものが載っているものを選びました。プログラムの目的(たとえば、「ネット上の●●情報を取得してグラフ化する」など)とプログラムの作用がわかりやすく書かれているものが自分にはあっている気がします。

(3)は、1つの作業のサンプルプログラム書かれているものを選びました。自分の目的に合わせて、サンプルを応用するためです。たとえば、「フォルダ中のファイル名を求める」とか、「最前列のワークシートを取得する」とか、大きな作業を達成するための1ステップづつのサンプルプログラムです。

エクセルのマクロの本は、読みやすさや内容の充実度合いが、ワードマクロの本と段違いですね。すごくわかりやすいし、紹介されているプログラムも実践的ですぐに使えるものが多いです。これは驚きでした。

②ですが、つねに、自分の記憶に頼らずに必ず、購入した本、VBAのヘルプ機能、またはインターネットで調べることを意識しました。

これも時間短縮のために実行していたのですが、効率的に学び、結果をすぐに出すといういい訓練です。

うれしいのは、エクセルで使われるコマンドやプログラムの考え方を、そのままワードで使える場合があるということです。エクセルマクロの解説書はわかりやすいので、こちらで学んだものをワードマクロに応用すると広がりますね。

参考までに、(1)~(3)までの購入した4冊を紹介します。

(1)辞書がわりになる解説書

これはおすすめです。コマンドの説明と対応したプログラムが記載されています。プログラムの解説も、行単位でプログラムとその働きが対応して書かれており、読みやすいです。言語の勉強にはやっぱり対訳本が必要ですね。いちいち辞書を調べなくても原文を読める、みたいな。記載されている簡易なプログラム文の全てに対訳が載っているという点で優れていると思います。

プログラムのダウンロードサービスはないようです。

(2)プログラム事例集

プログラムのダウンロードサービスつき。ネットから情報を取得する方法が非常に詳しく書かれており、大変参考になりました。このプログラムを入手できただけで、この本を購入した価値があると思えるほどです。

写真や文章の掲載方法が優れており、読みやすいです。使われている写真がExcel2007である点が残念。私はExcel2000を使っているので、対応していない機能や表示があります。

プログラムを作るコツなどが書かれているので、プログラマーの思考が学べるのでそういう意味でもためになります。

プログラムのダウンロードサービスが機能しません。出版社が倒産したため、サイトに不具合があるみたいです。

記載されているプログラムや解説は非常にいいです。解説文がごちゃごちゃと書かれているように思えますが、それも情報量が多いので許せます。

また、実用性の高いプログラムが多いと思います。用途がイメージできる文、書かれているプログラムの読解意欲も刺激されます。そういう点からも優れた本だと思います。

(3)コードサンプル集

これは強力なツールです。サンプルのプログラムがCDで同封されています。プログラムも探しやすくなっています。

「監修者の言葉」にあるのですが、「渡辺氏のつむぐコードの美しさにも触れておきたい。無駄がない、わかりやすい、メンテナンス効率に優れている。この3要素を満たしたコードは「芸術」と呼んでもいいだろう。」にひかれて購入。

実際にプログラマの思考を学ぶにはもってこいだと思います。「何かが入力されている最終セルを取得する(単一行対象)」ためのコードがP14から3種類載っています。つまり、複数のアプローチが学べるというものです。

そして、それぞれのプログラムの意味を理解したときに少し感動があります。上記を実行するためにいくつかステップを踏むのですが、「プログラマーはこういう考え方をするのか?」という視点が養えます。それが楽しいですね。

やっぱり、いい英語をたくさん読むのも大切。いいプログラムをたくさん読むのも大切。そう思います。

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2008年9月14日 (日)

初心者プログラマーがマクロを書くために

今の仕事をする前に、プラントの設計をしていました。いい図面を書くためには、同僚が書いた優れた図面を見ることが大切でした。そこには、言葉では伝えられていないノウハウが詰まっていました。設計者としてのキャリアは短いので、設計についていろいろと語ることはできませんが、「優れた図面に触れたことは、自分の設計技術を高めるのに役に立った」と今も思っています。

今は技術翻訳の仕事をしています。前職の経験を意識して、自分が作成したいと思うものがあるときには、優れた先駆者が作成したものを参考にするようにしています。当たり前のことかもしれませんが、そこにはノウハウが詰まっているので、ちょっとまねをするとそれなりの形になるし、自分でゼロから作るよりも質の高いものができることが多いと思っています。なんでも猿真似をして手を抜くというわけではありません。必要なエキスを使わせてもらい、さらにそこから自分の作りたいものに近づける努力をするという意味です。

英語を書くことに慣れてくると、英作文(翻訳ではなく、英作文)がどんどんできてしまうために、そこで満足してしまいがちになると思います(あくまでも、自分の場合ですが)。そうすると、英語が錆びてきます。残念ですが、気づきいてしまいます。

いい英語を書くためには、やっぱりいい英語(特許翻訳でいうのならば、英語圏の大手企業が出願した特許文書の英語。当たりはずれがありますが、ノンネイティブの英語よりは表現が的確だと思いますし、英語の発想に触れることで勉強になります)を読むことが必要だと思います。これはよく言われていることですね。私がいまさら言うことではありません。

なぜ、このように設計者や翻訳者なら知っているようなことをあえて書いたかというと、ワードマクロも同じようなものだと思うからです。ある程度我流でもマクロはかけますが、優れたプログラムを参考にしてアイディアをいただきながら書くと、上達が格段に早いと思っています。

で、今自分がやっていることは何かというと、先駆者が書いたプログラムを読むということです。

国内のワードマクロ解説書が少ないのですが、翻訳にマクロを使いたいと思っている方には、洋書のマクロ解説書がおすすめかもしれません。

あと、洋書の翻訳本もあります。今日は、最近見つけたワードマクロの翻訳本を紹介します。「WORD HACKS」です。アマゾンの紹介にも、表紙にもどこにもマクロ本とは書いてありませんが、実はかなりマニアックなマクロの本です。

マクロの基礎的な解説はありませんが、目的と作用とプログラムが書かれています。他人が書いたプログラムを勉強するにはもってこいの本です。なお、これは翻訳本ですが、使われている図や画面はWinXPとWord2003の日本語版なので、問題なく使えます。

私は、この本の内容全てを理解しようとは思っていません。むしろ、プログラムのいろんなアイディアが載っている参考書として、つまみ読みしています。

使えそうなプログラムを見つけたら、そのプログラムを自分で理解できるまで読むようにしています。理解するためには、実際にワードのVisual Basic Editorに入力して動きを確認するのがいいと思います。そうすると、ワードのヘルプも使えるので便利です。

また、「Wordで実践」の索引からキーワードを検索したり、ほかの洋書(今後少しずつ紹介していきます)の索引を引いたりしてなんとか調べています。みなさんがかつて「辞書や文法書を片手に英語を読んできた」ように、「マクロ本やワードのヘルプでコードの意味を調べながらプログラムを読む」のは、なかなか楽しい作業です。

ぜひお試しください。

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2008年8月 9日 (土)

ワード機能を使いこなそう。

ワードマクロですから、まずワードに詳しくなろう。というわけで、ワード解説書の紹介です。「知りたい操作がすぐわかる標準Word2003全機能Bible」です。

本書のP885にテンプレートの解説があります。設定やテンプレートの意味が書かれています。このブログに掲載しているテンプレートを使用する場合の参考にしてください。

また、ワードでマクロを作るときに、ワードの基本機能を熟知していると楽になることはよく言われています。

たとえば、定型句を文中に挿入するマクロをつくるときに、マクロプログラムにすべての文章の書式やタブや改行やらを設定することは可能です。

しかし、ワードの標準機能である「定型句の挿入」を用いて、書式や改行やタブを含めた定型句をあらかじめ登録しておき、「定型句の挿入をある特定の条件下で実行するマクロ」を作成すると案外簡単にいろんなことができます。仕事用の定型書類はこの方法で作成しています。

と、だらだら書きましたが、本書は、ワード機能の非常にわかりやすく記載されていると思います。どうぞ、ご利用ください。「Wordで実践」の西上原氏の著作です。Word2003対応版です。

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2008年8月 3日 (日)

マクロ虎の巻

実は、マクロ初心者の私が、この8ヶ月くらいで、自分がほしいプログラムが、ある程度書けるようになった理由があります。そのひとつを今日は紹介します。

それは、「自分で作るWordマクロ(1)、(2)」という冊子です。

マクロを学び始めた当初は、「Wordで実践・・・・」のマクロ本を読んでも一切理解できなかった私ですが、この冊子でマクロのプログラムの読み方や作り方の基礎を学んで自分でマクロを作成することできるようになりました。

マクロの記録を徹底活用する方法が丁寧に書かれています。おすすめです。

●冊子の紹介
このマクロ解説書は、特許翻訳業界では知る人ぞ知る水野麻子氏が作成したもので、特許翻訳者を対象に書かれているものです。「自分でマクロを作れるようになるための資料」という点が明確に打ち出されているように思います。

よって、読者がプログラマーではないこと(プログラミングのいろはを知らないこと)を前提に、どうやって思い通りの仕事をパソコンにさせるのか?という視点からさまざまなアプローチを教えてくれます。

また、わからないことに対して寛大な姿勢が、資料のあちらこちらにみられ、初心者も安心して読み進められると思います。また、知らなくていいことについては、一切触れていない点も、すっきりしていて読みやすくなっています。

このブログでも、「自分で作るWordマクロ」のページを参照しながらプログラムの説明をします。

おすすめです。

「自分で作るWordマクロ(1)」の紹介ページ

「自分で作るWordマクロ(2)」の紹介ページ

●この冊子で学んだあとのこと。
この冊子でマクロの基礎を学んだ後に、再度「Wordで実践・・・」を読んでみると、今までわからなかったことが不思議なくらい理解することができました。今は、「Wordで実践・・・」をネタ帳として利用しています。つまり、自分が作りたいマクロプログラムを頭の片隅におきながらぱらぱらと「Wordで実践・・・」を読んでいくと、たいてい自分がほしいプログラムの一部が見つかります。それを切り貼りしながらマクロを作っています。

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2008年7月20日 (日)

マクロのおすすめ書籍

ワードマクロに関する書籍の紹介です。

この本だけで、

・豊富な例文をつかって、マクロを体験できます。
・マクロ実行用ボタンをツールバーに追加する方法がわかります。
・マクロ実行用メニューの追加方法がわかります。
・処理の詳細な説明があるので、応用して自力でプログラムを作成できます。

自分もそうでしたが、プログラムの作成が初めての方にとっては、少しレベルが高くとっかかりにくい部分もあると思います。でも、ある程度の理解力がついてくると、この書籍のありがたみを感じられるようになると思います。

このブログでは、この書籍の内容に言及したり、引用したりして説明をしていきたいと思っています。

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